幼い日の出来事

ある日、父と裏山へ出かけました。泥濘った斜面や足場の悪いところにくると、父はいつも先に登り、上から私に手を差し伸べるのでした。ある日父が差し伸べた手につかまると、二人いっしょに泥の斜面を下まで転げ落ちていきました。

絶対的なものでも、100%頼ってはいけないことを学んだ瞬間でした。

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