講演会を終えて

August 25th, 2014

8月23日 夏休み特別イベント(千葉市花見川区保健福祉センター) 《 ウイグルの悲劇 》 ラマダンの最後、男たちは徹夜でモスクでお祈りをしました。女・子供は男たちの帰りを待っていました。本来なら、盛大な祝日なのでしょうか? しかし男たちが帰って来ると、自分たちの妻と子供が虐殺されていたのです。悲しみと怒りで抗議するムスリムたち。わずか二日間で無差別に3000人のウイグル人が虐殺されたのです。 **************************************************************************************ウイグルやチベトに対して、市の後援はとれません。それが『楽器や料理の紹介』であってもとれないのです。『何故後援できないのか?』文書にすることができません。「今あなたがおっしゃった事を文書にしていただけますか?」と言うと市の職員は「…」。おそらくその言葉をネットで公開したら、心ある市民から大変なバッシングに合う事でしょう。確かに、ウイグルやチベットを政治や宗教抜きに語る事は出来ないかもしれません。しかし、このような悲劇を私たちは黙認していいのでしょうか? この問題は『人道の問題』『人権の問題』『自由と平和の問題』地球上の70億人全員が持つべき『幸せの権利の問題』だと私は思うのですが。あなたの大事なお子さんが無惨に殺されて、世界中のみんなが知らん顔をしている状況を思い浮かべてみて下さい。 今回この講演会にどんなかたが真剣に参加したのか? それを多くの方々に知っていただきたいです。80歳、90歳のおじいちゃま、おばあちゃまたちです。実際自分たちが戦争を経験し、再起不能と思われた日本を死にものぐるいで建て直した方々です。自分たちが経験したからウイグルとチベットを見殺しにするわけにはいかないのです。『私にもできることがあったら、どんな事でもしたい」と話す94歳のおじいちゃま。「自分たちの目の黒いうちに戦争の愚かさ、人の命の大切さを孫たちに伝えなければいけない!」と話していました。

~ 子供たちは何故テロリストになるのか? パキスタンの悲しい現実 ~ 8月23日、平和のための特別イベント(無料講演会)が千葉市花見川区保健福祉センターで開かれました。千葉市には沢山の外国人が暮らしていて、その多くはムスリムです。『千葉市に外国人が増えると、治安が悪くなり犯罪が増える』とのネットでの書き込みを見て私は悲しく思います。増える老人・障害者を支えてくれるのはアジアやアフリカから来た人たちではないでしょうか? 彼らは、どんな人たちなのでしょうか? 実際会って話をしてみるとよくわかります。ムスリム=テロリストではありません。今回の講演で『私たちは、アジアやアフリカの人たちをもっと理解するべきだと思いました。大変勉強になりました。』『教育の普及が、世界からテロリストを無くす活動にもなるんですね!』との感想をいただきました。 何故子供たちはテロリストへと追い込まれて行くのでしょうか? その背景には『貧困』と『間違った教育』があるとアクター博士は指摘します。パキスタンでは貧しい地域で沢山の子供が生まれます。しかし彼らのお父さんたちは彼らに食べさせる経済力がありません。だから子供たちは食べていくため、生きて行くためにタリバンの組織に入ってしまいます。もしこれらの可哀想な子供たちを保護するシステムがあり、正しい教育がなされたならテロリストは育たないのです。 パキスタンに今必要な物は『正しい人間教育である』と締めくくられたサイード・アクター博士の講演、素晴らしい講演をありがとうございました。