今日、下の子の出産の関係で一ヶ月ぶりに教室に来たKくん、一ヶ月のブランクでいまいち調子が出ません。弟が生まれたことで、我慢している事もたくさんあったのでしょう。 みんなが、アルファベットパズルをやっているのにやる気がでません。こんな時、『ほら!ちゃんとやろうよ!』とか『Kちゃんより小さい子だって、ちゃんとやってるんだよ!』などと決して言わない事です。子供にはプライドがあるのです。「Kちゃん先生のお手伝いしてくれるかなぁ? チビたちにアルファベット教えてあげてくれる?」と言うと、今まで何か重い表情だったKちゃんが目をキラキラさせて生き生きと『小さな先生』をやってくれました。子供は言い方一つで、良くも悪くもなるのです。

子供を怒鳴りつけたり、叩いたりしてしまったとき『何で、あんなこと言っちゃったんだろう…』とか『何で叩いちゃったんだろう…』と自分でも悲しくなる経験、ママなら誰でもあることだと思います。ママだって人間だから、感情的になることもあります。そんな時は、後でしっかり子供を抱きしめて『ママ、○○ちゃんが大好きよ!』と言ってあげてください。『掛け替えのない大事な我が子』そして『愛おしい』と言う気持ちがあれば、子供はそう簡単に歪む事はありません。 さて、それではなぜ叩いてしまったのか? ママが一人で育児を頑張っていたり、相談する人がいなかったり、夜泣きをして充分な睡眠がとれなかったり、子供に振り回されて育児に疲れているのです。ほんの少しでも、自分の時間を持ちましょう。CRUXでプレスクールを母子分離にしている理由の一つは、ママにリフレッシュしてほしいからです。勿論子供の悪い習慣やワガママを直したり、落ち着いて何かに取り組める習慣をつけたり、他にも理由は色々ありますが。ママが自分の時間を持ちリフレッシュすることにより心にゆとりができると、ちょっとした事でイライラしなくなってきます。 またどんな場合も、決して周りと比較しないことです。周りのみんなが出来ているのに、我が子が出来ないとつい焦ってしまいます。『みんなに追いつかなくちゃ』という焦りで躾や学習に熱が入り過ぎると、子供に過剰なプレッシャーがかかってきます。結果躾も学習も効果が見られず悪循環となり、ますます焦って子供を叩いてしまったというケースは少なくありません。『何で、叩いちゃったんだろう… この子だって一生懸命生きているのに… 』と悲しくなるママ。そして追い打ちをかけるように療育センターで『おたくのお子さんは、全く伸びていません!』という酷な一言。『字が読めない、数がわからない…』こんな事で焦らないでほしい! 一見何も成長していないように見える時期も、子供は日々生活の中で確実に多くの事を学んでいます。子供をIQなどの数字で見てしまうと、一番大切な事が見えなくなってしまうのです。 子供に何の進歩も見られない時は、寒い冬死んだように見える木が寒さに耐えながら根を伸ばしている姿を思い起こしてください。やがて春がきて、若葉が芽を出し多くの花を咲かせる事でしょう。

・育児相談

April 1st, 2014

育児の悩みは、電話でもメールでも遠慮なく相談してください。子供の前で、子供の悪いところを決して話さないようお願いします。お子さんが寝てから、あるいはメールなどでお子さんに解らないように相談してください。『オムツがとれません』『言葉が遅れています』『上の子はこのくらいの時は何でもできたのに、この子は… 』なんて絶対に子供の前で言わないでほしい! 言葉を話さない子供にも『内言語』があり、そんなママの会話を悲しい気持ちできいています。逆に、子供の良いところや出来るようになったことを話しください。『一人で靴が履けるようになりました!』とか『お手伝いしてくれたんです!』とか『家で赤ちゃんのお世話をしてくれます!』… など。そうした会話は『自信』につながり、『自信』が子供を伸ばしていきます。