今日は西千葉の留学生の勉強会に参加しました。今、千葉大を中心に留学生の教育ボランティアチームが結成されています。このチームは、地域の子供たちにそれぞれの母国の文化や歴史・語学(主に英語)などをボランティアで教えて行きます。この活動を通して学生達は『グローバル社会を逞しく生き、 自ら考え行動する子供の育成』そして『社会に役立つ人間の育成』をサポートしていきます。 写真は、教育ボランティアチーム年少のアリザちゃん16歳。母国はインドネシア。彼女の将来の夢は医者で『国境なき医師団』として活動していきたいと考えています。素晴らしいですね! こうしたボランティア精神は、『コーランの教え』が根底にあるようです。 第一回目は5月10日(土曜日)を予定しています。 場所:千葉市花見川区 保健福祉センター3階(大会議室) 時間:10時30分~12時

ゆっくりでも、一つのことにじっくり取り組めるお子さんがいます。Aちゃんは、飽きることなく一つのことに取り組むことができます。しかし驚いたことにお母さんはその事に気がついていません。家では、お姉ちゃんとはしゃいでいる姿ばかりを見ているからです。点数ではあらわせない子供の隠れた能力を、発掘しましょう。 それを信じて認めて誰よりもサポートしてあげられるのは『お母さん、あなたです!』

「先生、うちの子は他の教室に行くとチョロチョロ歩き回るんです。どうしてでしょうか?」とあるお母さん。クラックスでは、キッチリ座って真剣に私の話を聞いている子供が、他の教室にいくとチョロチョロ歩き回るケースがあります。なぜそんなことになるのか? これは、教える側の『気持ちと考え方』が子供に伝わるからです。私はいつも『子供は小さくても言えば解る』と言う考えで接しています。例え相手が赤ちゃんでも『お話を聞く時はしっかりお座りして聞くように』言い聞かせています。だから、私の前で子供たちがチョロチョロ歩き回ることはありません。しかし、教える側の先生が子供がチョロチョロ歩き回ったとき『しかたない… まだ小さいから言っても解らない…』そう思うと、子供は敏感にそれを感じ取り、この教室は『歩き回ってもいい教室』になるのです。 『あなたは賢い! だから私の言う事をしっかり理解できる!』そういう気持ちで常に子供と接してみて下さい。驚くほど子供は変わるでしょう。

筆圧の弱い子供の字の練習には、マジックを使うという方法があります。子供は同時に二つのことを注意すると、なかなかうまくいきません。こんな時は、どちらかに的を絞ります。例えばまず、マジックで形の練習をしてから、次に筆圧を考えると言うように。子供の学習は焦らず諦めず、ひとつひとつハードルをこえて。

生意気にも、アルファベットの大文字と小文字が『同じ』だとか、『違う』とか分析する二歳児。 見て下さいこの真剣な様子!(笑)

何でも、テキスト通りにやらなければいけないと思っているのが日本人の悪いところ。マーカス・フィスターの『にじいろの さかな 』は、キラキラしていて、二歳児の心を惹き付けます。けれど二歳児には、そのまま読むとちょっと難しい。そんなときはどうするか? 二歳児の言葉に翻訳すればよいのです。本は、書いてある通りに読まなければいけないわけではありません。私は幼児のころ、父が芥川龍之介の作品を幼児の言葉に直してお話ししてくれました。とても真剣に聞いた記憶があります。

・焦らず、諦めず

April 13th, 2014

          教室の移転のとき、ポトスが折れてしまいました。そのポトスを大事に持ち帰り、花瓶にさしました。あれから一ヶ月半、ポトスからしっかりと根が伸びています。『もうダメだ…』と、ゴミ箱に捨てていたら今このポトスはありません。そして、根が伸びて来ると、今度は葉が沢山ついてきます。これからこのポトスはどんどん大きく育つのです。『簡単に諦めない!』これは育児と似ています。 エジソンはアスペルガー、坂本龍馬はADHDだったといわれています。エジソンは問題児、坂本龍馬はダメな子供! しかしこの二人が大成できたのは、決して諦めない母や温かく見守る姉の存在があったからです。 今、Aくんは平仮名を書く練習をしています。Aくんは平仮名の『し』は『レ』に、『つ』は『フ』に、『て』は『Z』に、つまり丸く書く事ができずとんがってしまいます。他にもうまく書けない字がいくつもありますが、いつもレッスンが終わった時には全部書けるようになって帰ります。ところが、次の週来たときには書けなくなっているのです。そんな状況を繰り返しています。また、Bちゃんは、いくつか読み間違える字があります。『め』と『ぬ』『へ』と『く』『れ』『ね』『わ』… などです。Bちゃんもやはりレッスンが終わった時には全部読めるようになっていますが、次の週にはできなくなっています。今、平仮名の学習で平行線を辿っているように見えるAくんとBちゃん。大事な事は、これをどう考えるかです。ポトスがしっかり根をのばしたように、実はこの子たちも今力を蓄えているのです。だから子供の可能性を信じてほしい。 つい我が子となると『何回言ったらわかるの!』とか、『どうしてできないの!」とか、悪くすると手が出てしまいます。 決して焦らないことです。 例えばもし『れ』『ね』『わ』をまちがえたら、根気よく何処が違うか特徴を説明します。もしかしたら、半年おなじ事を説明し続けなければならないかもしれません。もう、この子はやってもダメだと思ったところで、子供の可能性は断たれてしまうのです。ポイとゴミ箱に捨てられたポトスのように。平行線をたどる時期がしばらく続いても、いつか必ず出来る日がくるのです。だから、焦らず諦めず見守ってほしい。我が子の可能性を信じて…

積み木を出すと、男の子と女の子に勝手に分かれて遊んでいます。言葉が遅くてオムツがとれるのも遅い男の子、女の子より頭が悪い訳ではありません。じっくり考えて黙々と何かを作っています。一方おませな女の子。積み木がマイクになったり、携帯になったり、しゃべる しゃべる とにかくしゃべる!(笑)「ピンク、可愛い!」と生意気にも、既に二歳でファッションに関心を持っています(笑)

・借りたものを返す

April 10th, 2014

            教室をサポートして下さっている今福道夫先生(京都大学名誉教授)の家にお邪魔したときのことです。京都大学の学生の中に、「教授から借りたものを返さない学生がいる!」と今福先生は少しご機嫌斜めでした。本人は悪気はなく、借りたものが何処かにいってしまうようです。何故そんな事になるのか? 京都大学に入るためには並の勉強量では入りません。そこで、幼児期からあまりに多くの時間を勉強にさいて来た事で、大事な躾が見落とされて来たのです。 二歳児は今、自分が借りたものをきちっと返す練習をしています。例えば、ミニカーと人形を一人一個ずつ借ります。子供たちはちゃんと何を借りたか覚えていて、借りたものを確実に返してくれるようになりました。子供によっては友達が何を借りたかも覚えています。また、消防車を借りたけれどパトカーを使いたくなった時はちょっとの時間交換できるか相手に交渉します。目先の学習ばかりに力が入りすぎて、大事な躾を見落とさないようにしたいですね。