チビたちに、『B』と『V』の発音の違いを指導する3歳児たち(笑) 「Sは大文字と小文字が同じだよ!」とか、「Wをひっくり返すとMと似てるよ!」とか、「Zを回転するとNになるよ!」とか、チビたち解ったのかな?(笑)平仮名まで教えてくれて、今日は本当にありがとうね!もう君たちに任せて、私は先生を引退しようかな(笑)  

        今日もリシュウくんのお母さんにイチゴをいただきました。「イチゴだ!イチゴだ!」と大騒ぎ、今日もあっという間になくなりました。そして、今日もイチゴの嫌いなリシュウくん、みんなにつられて食べました(笑)

                      最近なかなか面白いと思うのは、慶應義塾大学理工学部数理科学科 坂内研究室の研究です。「数学の女王」と呼ばれる整数論を、坂内研究室では数論幾何を中心に研究を進めています。関心のある方は、ネットで検索してみてください。 さて、以前にも紹介しましたが、例えば高校の数学に出て来る数列の問題 1+3+5+… …+2nー1=n×n は、上の正方形上に広がっていく積み木を見ると明らかです。 数学の得意な子供は、計算の得意な電卓のような子供ではありません。代数の問題を幾何学的にイメージできる子供、直感力のある子供です。 テレビを消して、部屋を片付け、じっくりものを考えられる環境を作りましょう。CRUXでは、積み木をやっている時には、教室に余計な物は何もありません。そこに、さりげなく数の合成分解ブロックをいれておくと、子供はまるで宝物でも見つけたように拾い上げます。欲張って沢山入れないのがポイントです。いくつも無いから、宝物のような気がするのです。中には、何分もブロックを見つめ考えているお子さんもいます。この経験が大事です。大学の数学科に行くと、紙と鉛筆をもって5時間ぐらいはあっという間に過ぎてしまいます。CRUXに来るお子さんの多くが、来たばかりのころは、素朴な環境におかれると退屈泣きしますが、個人差はありますが、しばらくするとどのお子さんも素朴な教室の環境でじっくり物を考えるようになります。じっくりものを考える習慣は1、2歳のころから育まれていくのです。

            今日は、八千代高校に通う次男が、部活が休みだったので学校帰りにボランティアに教室にやって来ました。次男は、柔道で幼児期千葉チャンピオンだったのですが、実はCRUXでも、いじめや難しい登校拒否のお子さんの学校への復帰に貢献しています。 写真は運動神経抜群のクラックス模範生のKくん、それでも一個だけ改善点がありますね! ボクシングやる時はもうちょっとコワイ顔してほしいですね!(笑)

            壁に文字を書いて貼ります。すると、プレイルームで友達と楽しく遊んでいた子供たちが「これなあに?」「先生なにやってるの?」と集まってきます。「先生、あとでお買い物するもの忘れちゃうと困るから壁に貼ったんだ!」と言うと、頼まれてもいないのに「先生リンゴ買うの?」「歯ブラシ買うの?」と壁に貼った文字を次々と読んで聞いて来ます(笑) 「はい、これなんて読むの? 読んでごらん!」といって、強行に勉強させるより、子供の好奇心と「これなあに?」をうまく利用することです。 自発的学習は学習効果が高いです。家でもやってみてください。だんだん読めるようになったら、『くつ を あらう』、『かんきせんの そうじ をする』、『おばあちゃん に でんわする』のように文にします。「ママ忘れちゃうと困るから壁にはっておこう」と独り言でも言いながら知らん顔しておきます。読めたら、「あら、スゴい! 読めるの? お利口ね!」と充分に褒めておきます。はじめからあまり難しい事を書かないことです。そうすると、「ママ、なんてかいたの?」になってしまいます(笑) 幼児の学習は無理をしない、そして欲張らないのがポイントです。

          リシュウくんのお母さんに、イチゴをいただきました。みんなで楽しく食べました。あっという間になくなりました。実はリシュウくんはイチゴが嫌いなのですが、みんながおいしそうに食べているのを見て、一緒に食べました。子供はみんなと一緒だと、嫌いな物も食べてみようという気持ちになります。

        例えば『みかん』という文字を見てみかんのカードをとる学習で、子供はまず (1)字を見て (2)『みかん』と発音し (3)『みかん』をイメージし (4)みかんのカードをとります。 初めは、(1)(2)(3)(4)をスムーズにやるのですが、だんだん『みかん』と発音したのに別のカードを取るようになります。何がおきたのでしょうか? (3)が機能しなくなったのです。幼児にとっては『見た文字をイメージする』のは大変な作業です。これが、すぐに機能しなくなるお子さんと、いつまでも機能し続けるお子さんがいます。これには当然『集中力』『持続力』『忍耐力』が関係するのですが、積み木遊びなどをしていてすぐに飽きるお子さんは、すぐに(3)が機能しなくなります。お母さんが家事をやっていると、グズグズ泣いて困らせるお子さんも同様です。 お母さんが家事をやるまえに、よーく子供にいいきかせます。「これから、ママはご飯を作るから、いい子に遊んでてね」のように。 DVDやテレビをつけておくと子供はグズグズ言わないのでついつけてしまうお母さんがいますが、いつもそれをやっていると(3)がすぐに機能しなくなるお子さんになってしまいます。 部屋を片付け、積み木や粘土のようなシンプルなオモチャを出します。一軒家なら、庭で泥遊びをさせる方法もあります。さて、あなたのお子さんは、このシンプルな遊びを何分持続できるでしょうか? そのことは、ズバリ子供の学習に影響してくるのです。 日常生活の中で、知らず知らずのうちに子供の学習の石垣は作られていきます。

・子供を信じる

January 24th, 2014

        去年の11月全く平仮名が読めなかったAちゃん(年中)、「子供の学習は階段状に発達するので、半年、悪くすると一年、何も変化が無いかも知れません。それでも、子供を信じて決して諦めなければ、字は必ず読めるようになります。」とAちゃんのママに言いました。そのAちゃんがついに今日、次々と平仮名を指差し読み出したのです。「スゴいよ、Aちゃん!」思わず抱き上げて頬擦りしました。満面の笑顔。たとえハンディキャップがあっても、子供を信じることが無限の可能性を引き出してくれると、改めて実感した一日でした。 寒さに枝の伸びない冬も、よく見ると小さな莟が… そして見えないところで根を伸ばしている。

1月26日(日曜日)のJake先生のレッスンは、先生のご都合によりお休みになります。プレイルームのお迎えの時間は14:00。次の年少クラスのレッスンは14:10〜16:10でお願いいたします。

・数の合成分解遊び

January 22nd, 2014

                        幼児の数概念が曖昧であることは、いつもブログに書いていますが、3歳児の場合かなり賢い子供でも6個のおはじきを机に並べて素早く2個箱に入れ「箱の中にいくつ隠した?」と聞くと解りません。3歳児に下手におはじきなどを使って数の学習などをやると、悪くすると、勉強嫌いの子供になってしまいます。幼児の学習は『勉強している感じを出さない。』のがポイントです。まずは10までの数の合成分解をしっかり理解させ、あまり大きな数を叩き込まないことです。10までの数の合成分解を楽しく遊びの中でやらせるためには、まず友達がいた方がいいですね! 遊びは何と言っても友達が必要です。そして男の子なら、ミニカーなどを教具に選びます。そのミニカーも覚えやすいものをグループにして出します。例えば、{パトカー、消防車、救急車}{ロードローラ、ブルドーザー、ダンプカー}を使って『6の数の合成分解』をやります。素早く二台箱の中に隠して「箱の中に何台ある?」と聞くと、先ほどおはじきで全く解らなかった子供が「救急車とパトカーが無くなったから2台」というようにすぐに解ります。3台隠したり、4台隠したりして『数当てゲーム』をやります。この遊びが、もう一つ子供を惹き付ける理由は、乳幼児から3歳ぐらいの幼児は隠れたところから物が出てくるのが大好きです。イナイイナイ バーで赤ちゃんが笑うでしょ!あの心理です。かなり楽しくできます。幼児の場合、こうした遊びを通して、数の合成分解を理解させるのがベストです。