先日、中学時代の親友が関西から遊びにきました。発達障害の弟がいたので「弟は元気にしているか」と尋ねると、「部屋で一人で死んでいた…」とのことでした。彼はとても暖かい家庭で育ったのですが、お父さんとお母さんが亡くなると、生きていけなかったようです。教室では、ハンディ・キャップのあるお子さんの将来の仕事について、どんな可能性があり、どんな仕事につけそうか、早期職業訓練ができるよう、現在色んなNPO団体とコンタクトを取り連携をはかっています。 例えば、ミケランジェロの壁画の修復作業や、バイオリン作りのような仕事は、科学技術が進歩してもやはり手作業でやらなくてはなりません。ハンディキャップがあるおこさんの中に、こうした才能が秀でたお子さんがいます。どうやったら早期技術指導ができ、子供たちが将来自立し力強く生きていけるのか、アドバイザーやスペシャリストの先生がたと検討中です。 今日は、障害者の仕事のサポートをする、美浜区の『NPO法人カフェ・バルコニーの家』を会員の先生と一緒に訪問しました。このレストランは、お昼だけやっています。労働時間が短いので、無理なく働けます。また、仕事が終わってからサークルがあり、みんなで楽しそうにギターを弾いていました。ただ仕事だけを提供するのではなく、職員に家族的なコミュニティも提供するレストラン、素敵ですね! 私が今考えているのは、ハンディキャップのある子供たちが、将来この教室で保育士さんのような仕事ができないかです。親や兄弟が死んでも、暖かく末永く子供たちを見守れる教室、そんな教室でありたいです。 写真:赤ちゃんが大好きなホノちゃん。いつもプレールームでは、赤ちゃんのお世話をしています。

・パソコン・iPad学習

September 25th, 2013

          パソコン・iPad学習は、頼りすぎないのがポイントです。しっかり本を読み、ディスカッションし、補助的に導入するのであれば、なかなかの優れものです。 今日は、世界の国々をやりました。パソコンとiPadで気になることを検索。「サンタクロースは、どこの国にいるの?」 「オーストリアの首都はシドニーかと思った。どうしてキャンベラになったの?」「ニュージーランドのキウイフルーツ、検索すると本当にキウイ(鳥)にそっくり(笑)」 「オリンピックはいつ、どこで始まったの? 紀元前? 」子供たちは、ビックリ! モンゴルのお話『スーホーの白い馬』をiPadで聞き、馬頭琴の演奏をパソコンで検索して聞きました。(9/24)

          教室ではお話の後に、自分の考えを伝え、みんなで話し合う時間を作っています。たとえ、まだ話のできない一歳児でも、この時間は貴重な時間です。乳幼児には内言語があるからです。指差しや、ジェスチャー、色んな方法で乳幼児は自分の思いを伝えることができます。『ないしょ電車は、どこに行くのかな?』『トンネルの向こうに何があるのかなぁ?』『雪だるまの国に行ったら、何をしたい?』1、2歳児クラス、みんなそれぞれの思いや考えを伝えることができました。

              10年も前のことですが、『瑞穂ジュニア・ギタークラブ』という名前で、地元の瑞穂の子供たちに無料でギターを教えていました。そのとき小学生だった子供が、今は大学生になり、就職も決まりました。『お世話になったので、ボランティアをやらせてください。勉強したいです。子供たちを見ていると癒されます。』と語る高野君(22歳)、スポーツ万能の野球少年でした。『タクミありがとう、マジで感謝!! メッチャ嬉しいよ! ホント涙がこぼれる。』

・どんな経験もプラスに

September 22nd, 2013

4月に大阪から転勤してきたヒナちゃんが、今日の夕方広島に行きました。最後のプレールーム、ミッチャンのパパとママからお別れにパーシーのポシェットを首にかけてもらいました。ヒナちゃんは、しばらくそれを見つめていましたが、涙がポロリ。その後元気にみんなと遊び、コウちゃんのママにもらった送別会のお菓子を嬉しそうに食べました。 転勤と言えば、私にも色んな思い出があるのですが、私は沢山の子供たちを送り出す側でした。 私の夫はある企業の研究者で、あまり転勤はなかったのですが、同じ会社でも事務の方たちは1、2年で転勤していきました。息子たちが幼い頃、そんな事務の方々を見て、転勤の少ない研究者の家庭で話し合いました。転勤族の子供たちを『暖かく迎えて、暖かく送り出そう』と。まず、引越してくる当日、子供を私の家で預かりました。同じ棟の子供たちみんなで新しく来た子を迎えました。他のお母さんたちで、食事を作ったり、引っ越しの手伝いをしました。お誕生会、こどもの日、ハロウィン、クリスマス… 子供農園もやりました。自分たちで植えた野菜をみんなで収穫し、みんなで料理しました。サツマイモは、葉は腐葉土に、茎はきんぴらごぼうのように炒め、蔓は乾燥させて、クリスマスのリースを作りました。出来るだけ色んなイベントをやって『思い出をいっぱい作って送り出そうね』と、研究者の家で話し合いました。ある日、同じ階段の仲良しのナナちゃんとシンちゃんのパパが、転勤になりました。社宅を出て行く引っ越しのトラックを追いかけて、長男はポロッと涙を流しました。そしてその10年後、長男とナナちゃんとシンちゃんは、オーストリアで再会したのです。長男はオーストリアの高校へ、ナナちゃんとシンちゃんはパパの転勤でシドニーへ。 転勤族のママたち、子供を不憫だと思わずに、こう考えてほしいのです『我が子は沢山の人と出会い、沢山の経験を積み、そして今分かれた友達も、また何処かで再会出来る』と。子供はどんな経験もプラスに変える柔軟な力を持っています。

・Jake先生の英会話

September 22nd, 2013

            次のJake先生の英会話は、29日(日曜日)14:00〜14:30です。 日本人は、聞かれたことには答えますが、自分から話をするのが苦手です。Jake先生の英会話は、毎時間自由に話す時間があるので、自分で話す内容を考えて来てください。例えば、連休は何をしたか? どんなことが楽しかったかなど。

・Jake先生の英会話

September 21st, 2013

9月22日(日曜日)14:00〜14:30 『伝えようとする気持ち、わかり合おうとする気持ち』があれば、英語は単語一個でも伝えることができます。 間違えてもちっとも恥ずかしくありません。元気にお話しましょう!    

・自分たちで考える。

September 20th, 2013

          写真は、みんなで鬼ごっこをやっているところです。年齢が上がってくると、鬼ごっこも色んなルールを自分たちで作り、複雑になってきます。先生に言われた事を、ただ坦々とこなすのではなく、教室では『みんなで相談し、みんなで決める時間』を作っています。赤ちゃんはバラバラに自分のやりたいことをやりますが、だんだん友達と何かをやるのが楽しくなってきます。バラバラの年齢の子供たちがみんなで何かをやるときは、大きい子がリーダーシップをとることが重要です。チビたちは、大きい子がやっていることを真似したくてしかたがないのです。しかし、大きい子にとっては正直言ってチビたちは邪魔! それでも、チビたちを邪魔扱いせずに仲間に入れていくことで、大きい子たちはお兄ちゃんらしくお姉ちゃんらしく、そして人間的に一回り大きく成長します。プレールームでは、一人っ子が学ぶことができないような人間関係を学ぶことができます。何をやるか自分たちで考え、全員が一緒に何かをやる時間は、とても貴重な時間です。

          赤ちゃんは8ヶ月ぐらいから、絵本の読みきかせを集中して聞くように躾ける事ができます。そして、二歳ごろから詩の読み聞かせを楽しく聞く事ができます。乳幼児が楽しく聞く詩には、独特なリズムがあります。教室の子供たちは、絵本や詩でリズムのある箇所にくると、楽しく声に出して一緒に言います。そして、あっというまに絵本や詩を覚えてしまいます。幼児に詩を読むときは、ちょっと大げさなくらい、感じをこめて読むのがポイントです。たんたんと読んでも幼児は聞いてくれません。教室では『まど・みちお』や『谷川俊太郎』の詩でリズミカルなものを、乳幼児のころから読み聞かせています。小学校の教科書にも幼児が楽しく聞ける詩がいくつか載っています。

            一年ほど前から、ひらがなの絵本のリンゴの『り』のページを見ると、興奮して指差し『あーあー』と喃語を発していたフーちゃん。言葉は決して早い方ではありませんが、一年前から、言われていることはしっかり理解していました。そんなフーちゃんが、最近一気にお話するようになりました。子供の学習は階段上の発達していきます。進歩が見られない平行線をたどる時期があり、いったいいつできるようになるのだろうと思っていると、ある日突然一気に急成長を遂げます。ついこの間まで何も話さなかったフーちゃんですが、最近のフーちゃんの会話は、本当に感動的です。 一枚のリンゴの絵からフーちゃんがお話してくれた事、今まで何も話さなかったフーちゃんが、そんなふうにその絵を受け止めていたんだなと思うと、何だか胸が熱くなりました。 『このリンゴは、大きい! 風船みたい。フーちゃんのリンゴは、こんなに大きくない。フーちゃんの赤い風船とフーちゃんのリンゴ、何処かにいっちゃった。』 一枚の絵から、あなたのお子さんはどんなお話を展開できるでしょうか?